まいにち

まいにちを綴ります。(まいにちは綴りません。)

小説レビュー

キッチン

いわずと知れた吉本ばななさんの名作。 LAにいるときに読んだ。 随分前に一度読んでいたのだが、また泣いてしまった。 このひとの小説は、なんだか訳もなく涙が流れることが多い… どこか琴線に触れる言葉の使い方なのか、だって別に似たような経験をしたわけ…

何者

わたしはきっと、ずっと拓人だった。 きっといまも、拓人だ。 この本だって、読んでもいないのに否定して、話題の本しか読めないひとたちを否定して。周りの「カッコ悪い」ひとたちのすることを、カッコ悪いと言いながら、それすらできないわたしは拓人だ。 …