まいにち

まいにちを綴ります。(まいにちは綴りません。)

あたしを彼女にしたいなら

永遠なんてアウトワード

夢ばっか見せないでね

スニーカー履いてデートしよう

 

好きなものがいっしょよりは

嫌いなものがいっしょの方がいいな

 

あたしの音楽に口を挟むな!

嘘でも褒めてくれればいいの

生まれ変わってもいっしょ

この手は離さないとか

マジでダサいからいらない

 

返却するならいまのうちよ

 

割り勘ばっかはイヤ

新しいもの見せて、ね!

 

優しいだけじゃダメ

ちゃんと叱ったりもしてね

よく間違えちゃうから

 

トリセツのちょっとかわいいverぽい

女の子はちょっと我儘で図々しいくらいがかわいいよね

 

死と向き合うこと。

メンヘラだとか大丈夫?とか言われちゃうから絶対誰にも言わないけれど、

 

踏切の音を聞いたとき、

高い歩道橋で道路の真上に立ったとき、

 

飛び込んだら、飛び降りたら、

どうなるかなっておもうことがある

 

勘違いしないでほしいのは、

全然死にたいわけじゃないってこと

 

そんなにわたしの人生

ひどいもんじゃないし

人並みに辛いことがあって

人並みに嬉しいこともある

 

それでもあの音を聞くと、

車のライトが

びゅんびゅん過ぎ去るのを見ると、

一瞬心が立ち止まることがよくある

 

何故だかそういうとき、

じぶんが生きていることを実感する

じぶんは生き物で、

人間は動物なんだって実感する

 

別に死にたくなんてないから、

一度だって飛び降りたことはないけれど

悩んで悩んで飛び降りるひとも

飛び降りるその瞬間は

きっと空っぽなんじゃないかな

 

本能で

野生で

反射で

 

当たり前のことなんじゃないかな

 

いまはもういないひとのことをおもう

星になったりしないで

 

 

 

 

じぶん

本当は誰よりも自分に自信がなくて、ないから、虚勢をはって、プライドを高く保とうとして、

 

でもやっぱり上手くいかなくて

わたしはこんなに駄目な人間なんだから上手くいくわけないから

いままでだって、何にも上手く行ったことないんだから

期待したって絶対失敗するのに

なんでまた高望みしちゃうんだろう

なんでこんなに甘い人間なんだろう

 

大変じゃない仕事なんて世の中にないのに

???

いつも無責任にひとを傷つけるなー

無責任に、無作為に傷つけてしまうってことは、他人と接する資格がないってことと同義だとおもう。

 

受け入れてくれるひとに対する申し訳なさややるせなさや自己嫌悪が、どんどん首を絞めて行くな

 

 

 

ディストラクション・ベイビーズ

序盤はずっとただひたすらに暴力シーンなので、諦めないで観て欲しいです笑 何を訴えたい映画なんだろう、とか考え出すと納得できる答えはまず見つからないと思います。

個人的に結論付けたのは、別に何かこれというメッセージはないのだな、ということ。ただこの今をときめくキャストで暴力を描きたかっただけなんじゃないでしょうか。

この作品を観て、「何が言いたいのかさっぱり」と憤る人や、身近な人と重ねて見る人、「現代社会の闇が〜」といったことを考える人…どれでもいいんだと思います。本来映画とはそういうものなんですが。ここで感動しろ、理解しろという押し付けがある作品よりはいいかな。

面白かった!とも言えないけれど、嫌いではなかったです。

二重生活

人は誰しも秘密があって、きっと知らないままの方がいいことが多い気がします。尾行をしている主人公の目線でのカメラワークなので、主人公を通して自分も尾行しているような気分になれました。また、尾行している主人公を我々がさらに尾行しているような。

不倫していたり、嘘の結婚をしていたり、生活自体には非常に動きがある中で、映画全体は淡々とすすんでいく感じです。そのため山場や見所!といったシーンがなく、物足りないと感じる方も多いかも。そういう意味で賛否は別れると思います。最後が論文朗読で終わるのも嫌なひともいるのかな。

個人的には、あの倦怠感は好きです。

ただ、その尾行じゃバレちゃうに決まってるだろ!とは思いました。

クリーピー

*制作していたある学生誌向けに書いたレビュー三本連続であげる。覚書として。(わたしだけ敬体で書いてて恥ずかしかった。笑)

 

香川照之さんがいい感じに気持ち悪かったです。会話をしていてもどこか違和感を本能的に感じるような演技が素晴らしいと思いました。ただ、被洗脳?側の心理描写が少なくて入り込みずらい印象もあります。サイコパスや人間の恐ろしさを描いた作品は、「自分にも起こりそう」と思えるところに良さがあると思うため、洗脳される方をもう少しわかりやすくしてほしかったです。主人公高倉のトラウマのシーンが冒頭にあるのに、全く活かされていなかったのが残念。終盤2人が対峙するところで、「トラウマがくるか…!?」と思ったのに完全無視でした。勿体無い設定かな、と思います。映画館で観たので、音楽と映像で緊張感はすごくあって良かったです。